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香水

香水の歴史は古く、古代エジプトではミイラの防腐、殺菌、保存に香料が使用されたことから、香料は薬品的な必要性から生まれた物質と考えられます。香料は化粧品と食品どちらにも使用されますが、化粧品として美容液、クリームとしてすでに古代エジプト、ギリシア時代には化粧品が存在したこと知られています。食品としては腐敗を遅らせたり防いだりする添加物として使用されています。

パルファムとは香水という意味ですが「Parfum」の語源はラテン語の「Per Fumum」(煙で)という意味だそうで。宗教儀式でお香のようなものが焚かれていたことが伺えます。香料の歴史はふしぎなことに西洋でも東洋でもその始まりは宗教的儀式と関係が深く、また現代でもお寺や教会、モスク内をお香などで満たす行為は世界中の宗教に見られます。神聖なものであり、また人々を穏やかに恍惚とさせる効果があるからでしょうか。

香水の原料は、天然香料、合成香料、この2つを合わせた調合香料があります。天然香料にはなかなか手に入りづらいものもあり、植物性と動物性があり、この植物性の香料が、普段私たちがトリートメントで使うエッセンシャルオイルです。合わせて150種類くらいが使われています。

動物性で有名なのは麝香(ムスク)です。ジャコウジカの雄の生殖腺分泌物で漢方薬の一種ですが、戦前には年間2万頭の鹿が殺されたこともあるそうです。現在は合成ムスクが多く、ほとんど使用されていません。

シャネルの有名なNO,5の香水も、40年以上の歴史があります。合成香料も使われていますが、エッセンシャルオイルも複数入っています。
ベルガモット、レモン、ネロリ、ジャスミン、ローズ、イランイラン、ベチパー、サンダルウッド、シダーウッド、バニラ・・・。

聞いたことあるエッセンシャルオイルがたくさん!!
これらで近い香りを再現することはできます♪

香水にはいろいろな使い方があります。自分の気持ちを優しくしたり、テンションを上げたり、イメージアップやイメージ作りに、自身の存在感を示したり、セックスアピールなど様々です。
年齢やつける時間帯、場所や服装など考慮に入れ、いろんな香りを楽しみましょう!

10月14日(土)10:30~
アースガーデンにてオリジナル香水作りを開催します!
天然のエッセンシャルオイルで作る世界で1つだけの香水!普段香水をつけない方や、お店の売り物は香りが強くて苦手な方も安心!
あなただけの香りが作れます。お友達同士、親子の参加も大歓迎☆

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場所:アースガーデン
参加費:1,800円
定員:8名

ご予約、お問い合わせは店頭またはお電話で!アロマの香りに包まれて楽しい時間を過ごしましょう♪

店長 かめい

by earth-g | 2017-09-25 16:34

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